コンセプト
フレッシュ ファラフェル サンドイッチ ショップ
1. 体験レポ
■お店は六本木の裏通りに
お店の存在を知ったきっかけは、
ネット検索でした。
ファラフェルのことを調べてたら、
偶然出て来たんですーっ
あるグルメサイトの、誰かのクチコミにこちらのお店の名前があったんですよね。
せっかくなので、
食べにいくことにしましたっ
目的は2つ。
「味」と「コンセプト調査」です!
■商品ラインナップはいかに!?
こちらが店内のメニューになります。
今回は、ファラフェル「フルサイズ」にしました!
普段、なかなかファラフェルを食べる機会もないので、食べれるときはいっぱい食べちゃいますー
その他にも、ファラフェル入りのサラダ、フムス(ひよこ豆のペースト)とピタパンのセットもあります。
また、こちらはイスラエル風のファラフェルを専門としているので、
イスラエルのビールも飲むことができるんですってー!
■「ひと目で伝わる」を重視
ファラフェルの模型ディスプレイが、レジにも、ガラスケースの上にもあります。
なんだか可愛らしくて、良いですね!
きっと特注でしょうねー
「ファラフェルってなに?」
というお客さまにも、
「見せることで伝わりやすく」
というお店の配慮なんでしょうねー
■トッピング、選ぶ楽しみ
ここが素晴らしい!
「選択肢がある楽しみ」
やっぱり自分で選べるところが、部分的でもあると嬉しいですよね!
なんか、「自分専用」みたいな特別感ってあるじゃないですかー
好きな野菜・苦手な野菜がある方にとっては、大変助かりますね!
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まずは、ベースになる野菜を
「ケール・レタス・ほうれん草」から選びます。
私は、ほうれん草を選択。
なんでも、「3つまでトッピングを選べる」
とのことなので、私は…
・にんじん
・ビーツ(赤紫の野菜)
・ババガヌーシュ(なすのペースト?)
にしました。
トッピングはいろいろありまして、全部で10種類。
中には、「パクチー&大根」なんても変わり種がありましたよー
女性には人気がありそうですね!
■ファラフェルサンド・フルサイズ!
出来たてがきました on 専用スタンド
ファラフェルは注文を受けてからフライで揚げるので、提供するのに少し時間がかかるのがネックと店主がこぼしていましたが…
「揚げたてが最高なんです!」
ファラフェルって要はコロッケですから、やっぱりあのカリカリとした衣の食感も楽しみたいですよね!
食べたときの カリッ とか ザクッ とか、
大事にして欲しいですもんねー
よそではよくやっていることですが、
「一番美味しく食べられる揚げたてを準備しますので、少しお時間を頂戴致します」
みたいな
「お客さまの気持ちを汲み取った」
文言で、うまくのりきっていけると思いますー
■奥さんが頼んだ「サラダボウル」
どーですか、このボリューム!
しかも、ファラフェルが6個ものってますー
これは、ファラフェルが好きな人にはたまりませんね!
なお、この大きなサラダボウルを食べきった奥さんの感想は…
「お腹にもたれなかった」
とのことでした。
彼女はよく胃痛に悩まされるのですが、
今回は大丈夫だったようで安心しましたー
実際、ヴィーガン・ベジタリアン向けの食べ物ですので、
全て植物性の材料でできているんです。
※ヴィーガン=完全菜食主義
(卵/乳製品/はちみつなども食べない)
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最後に、店主にお話しを伺いましたが、
まだオープンして間もないので
「まだまだこれからっ」
ということでした。
課題としては、
「そもそもファラフェルというものが、
世間に認知されていないこと」
みたいです。
これは、ライバルが少ないということの1つのデメリットですよね…
ですが、訴求するポイントをズラして
市場に受け入れられるように調整すれば
良いかもしれませんね!
例えば、お話し伺った中では…
「女性客の中にはフムス(ひよこ豆のペースト)と
ピタパンのセットを好んで選ぶ人がよくいる」
…とのことなので、そこを基点に、
「お客さんの期待」と「自分の出来ること」 を、
掛け合わしても良いですよねー
もちろん、「お客さまのココロの内を汲み取った明確なコンセプト」で、その2つを繋げることを忘れずに◎
2. まとめ
・ファンなら、わざわざお店にやって来る
・ファンが少ないうちは、直球で勝負し過ぎないほうが良いかも…
・絞ったコンセプト、絞ったターゲット。 ブレないように微調整?
3. 学び
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