IiI コンセプト通信 vol.13 久原本家の商品

 

 「パッケージ化で簡便性と伝え方を意識」

 

 コンセプト 

 

  サラダキットで博多の名店の味を、

  ご家庭でかんたんに再現 ※推測


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■一瞬でわかることの大切さ


 

茅乃舎を展開する久原(くばら)さんに、私は好印象を抱いています。

 

 

しかし、これはあくまで研究ブログですので、期待値をコントロールしてレポートしてみようと思います。

 

 

ということで、スーパーで購入したものをさっそく開封してみました! まず、商品パッケージです。

 

 

表の左側に説明書きしてある部分に着目しました。

 

 「キャベツをご用意ください」

 

 「後は全部入っています!(料理人の味)」

 

と、あります。 写真付きで。

 

これ、大事ですよねー

 

 

なにが大事かって…  

 

 

 「この商品がどのようなモノなのかが、一目でわかる」

 

 

ですよね、やっぱり。

 

 

たまにありませんか?

 

 

 「結局、これはどんな商品なの?」

 

 

って、商品。

 

これって、マイナス1ポイントですよねー

■人は主観で物事を考える


 

「キット」と自称するからには、サラダを超かんたんにできるセットなのかどうかがイチバン大事ですよね。

 

 

だって、パッケージがそう言ってるんですもの。

 

これを守らないと、

コンセプトが崩壊します。

 

 

尚、こちらのキットは、

サラダだけに本当にかんたんです。

 

作り方の説明も

たった三行半しかありません!

 

 

これが意味するところは…

 

やっぱり究極的にかんたんなセットにしてあるということでしょうか?

 

これ、大事ですよねー

 

 

なぜなら…  

 

 人は思い込みで、勝手な解釈をする生き物

 

ですよね?

 

 

主観がどうしても優先順位が高いので、

自分以外の誰かの指示では

目論みどおりに行動してくれません。

 

 

その場合にはどうするのか?

 

 

いろんな手段がありますが、

 

1つは「できるだけシンプルにする」ことですよね。

 

 

理想としては、考える余地を与えないくらいシンプルにしておくことです。

 

これで、「想定外でした」という言葉とは

無縁になりますよー

■完成図


 

奥さんに作ってもらいました。

 

しかも、我が家では既に切れているキャベツを使用したので、究極的に楽でした。

 

もはやコンビニでサラダを買って、ドレッシングと混ぜ合わせただけに近いです!

 

 

ですが、この商品のウリ「料理人の味」は、確かにひと味違いました。

 

さっぱりしていて、

すっごい美味しいです!

 

あっと言う間に、

食べ尽くしてしまいましたー

■ファンになると…


 

岡ぽんのサラダキット、

もう1つ買ってみました!

 

こちらは「大根サラダ」です。

 

先のキャベツサラダ同様に、

 

 「この商品がどのようなモノなのかが、一目でわかる」

 

パッケージです。

 

 

やっぱり作るのはかんたんだったそうです。

 

他には、季節限定ものも含めて、レタスサラダ、トマトサラダ、もやしサラダ、玉ねぎサラダ…なんかもあります。

 

「くばら x 岡ぽん」ファンなら、

買っちゃうでしょうねー

2. まとめ


 

・お客さまの期待に応える商品づくりを心掛ける(かんたん・便利・味)

 

伝え方をシンプルにすることでばれやすく、勘違いからの摩擦を生じにくくする

 

・主力商品から周辺商品への派生で、お客さまとの末永いお付き合いを目指す

 


3. 学び