IiI コンセプト通信 vol.19 湖池屋

 

 「こだわりはどこまで通用するのか?」

 

 コンセプト 

 

  湖池屋のプライドをかけた高級ポテトチップス

 「これぞ日本のチップス」


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■印象づけにもこだわり


 

私はポテトチップスは好きなのでよく買うのですが、こんなパッケージの商品は初めて見た気がしました。

 

白い部分は、光沢のあるものを使用しているので、なんか高級感があります。

 

商品が国産の原料を使っていることを魅力的に伝えるために、和のテイストを全面に押し出しているんでしょうね。

 

思わず「ジャケ買い」ならぬ、「パケ買い」してしまいましたーー

 

 

コンセプトに合わせたパッケージって、

頭で考えなくても、

不思議と「感覚的に」選んでしまいますね!

 

 

 

 

2016年11月に、

湖池屋はロゴを新しいものに変えました。

 

これまでの赤い丸の中に、

カタカナで「コイケヤ」

書いていた物からの変更です。

 

 

社長交代に合わせて、

ブランドイメージの刷新ですね。

 

 

好感度が高いデザインなのではないですか?

なんかカッコイイです! 

 

私は好きですー

 

詳しくは、コチラ

■コンセプトとの統一感


 

ここにわりと固執して調査しているので、どうしても商品パッケージは気になります。

 

お気づきかもしれませんが、このパッケージってシンプルですよね。

 

スナック菓子の商品パッケージって、

たいがい ワイワイ ガチャガチャ 

なっていませんか?

 

 

それが、このプライドポテトは明らかな違いですねーー

 

 

きっと商品の良さをしっかりと伝えたいから、文言も厳選してカタチにしたんでしょうね。

 

高級商品を思い出してみると、

確かにシンプルにしているほうが

 

 「それっぽい」

 

ですよね。

■背景を語ろう


 

 神は細部に宿る

 

しかも、きちんとフォントデザインも使い分けていますよねー、細かいですけど。

 

でも、こういう細かいところに、

人間は「直感的に判断」しますからー

 

 

詳しくは、「ファスト&スロー」という本を読んでみてくださいませっ

 

人間の瞬間的な判断の仕組みを学べます◎

■実体験に勝るものなし!


 

ということで、食べてみました!

 

これが、非常に美味しいのですー

 

 

私は普段「のり塩」を選ばないのですが、この「のり塩」は、今後とも選ぶと思います!

 

なぜなら…

 

 ・やっぱり味が段違いでおいしい

 

 ・三種の塩を使用していからか、

  味が深いこと

 

 ・三種の唐辛子を使用しているので、

  ピリ辛がたまらなくウマいこと!

 

です!

■人に伝えたくなるにも根拠


 

「食レポ」をしたいわけではないのですが、その美味しさをお伝えしたくて、アップで撮ってみました!

 

いかがでしょうか?

 

伝わりますかー

 

 

良かったら、食べてみてくださいね!

 

のりの風味が「鼻に心地よい」のと、

唐辛子のピリ辛が「舌にビビッ」

とくるのがたまりませんよー

 

 

 

 

有名企業がプライドをかけて作った「プライドポテト」

 

そのコンセプトにたがわぬ品質で、

とっても満足な商品でしたー

 

 

参考:https://koikeya.co.jp/news/detail/808.html

参考:https://koikeya.co.jp/news/detail/807.html

2. まとめ


 

・超強力なライバル企業がいるからこそ、独自のコンセプトでアピールする必要がある

 

・ライバル企業のやっていない領域を見いだして、正面衝突を避ける道を選ぶ

 

・コンセプトの「プライド」を商品に落とし込む為に、素材・製法・パッケージにもこだわる

 


3. 学び