「こだわりはどこまで通用するのか?」
コンセプト
湖池屋のプライドをかけた高級ポテトチップス
「これぞ日本のチップス」
1. 体験レポ
■印象づけにもこだわり
私はポテトチップスは好きなのでよく買うのですが、こんなパッケージの商品は初めて見た気がしました。
白い部分は、光沢のあるものを使用しているので、なんか高級感があります。
商品が国産の原料を使っていることを魅力的に伝えるために、和のテイストを全面に押し出しているんでしょうね。
思わず「ジャケ買い」ならぬ、「パケ買い」してしまいましたーー
コンセプトに合わせたパッケージって、
頭で考えなくても、
不思議と「感覚的に」選んでしまいますね!
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2016年11月に、
湖池屋はロゴを新しいものに変えました。
これまでの赤い丸の中に、
カタカナで「コイケヤ」と
書いていた物からの変更です。
社長交代に合わせて、
ブランドイメージの刷新ですね。
好感度が高いデザインなのではないですか?
なんかカッコイイです!
私は好きですー
詳しくは、コチラ
■コンセプトとの統一感
ここにわりと固執して調査しているので、どうしても商品パッケージは気になります。
お気づきかもしれませんが、このパッケージってシンプルですよね。
スナック菓子の商品パッケージって、
たいがい ワイワイ ガチャガチャ に
なっていませんか?
それが、このプライドポテトは明らかな違いですねーー
きっと商品の良さをしっかりと伝えたいから、文言も厳選してカタチにしたんでしょうね。
高級商品を思い出してみると、
確かにシンプルにしているほうが
「それっぽい」
ですよね。
■背景を語ろう
神は細部に宿る
しかも、きちんとフォントデザインも使い分けていますよねー、細かいですけど。
でも、こういう細かいところに、
人間は「直感的に判断」しますからー
詳しくは、「ファスト&スロー」という本を読んでみてくださいませっ
人間の瞬間的な判断の仕組みを学べます◎
■実体験に勝るものなし!
ということで、食べてみました!
これが、非常に美味しいのですー
私は普段「のり塩」を選ばないのですが、この「のり塩」は、今後とも選ぶと思います!
なぜなら…
・やっぱり味が段違いでおいしい
・三種の塩を使用していからか、
味が深いこと
・三種の唐辛子を使用しているので、
ピリ辛がたまらなくウマいこと!
です!
■人に伝えたくなるにも根拠
「食レポ」をしたいわけではないのですが、その美味しさをお伝えしたくて、アップで撮ってみました!
いかがでしょうか?
伝わりますかー
良かったら、食べてみてくださいね!
のりの風味が「鼻に心地よい」のと、
唐辛子のピリ辛が「舌にビビッ」
とくるのがたまりませんよー
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有名企業がプライドをかけて作った「プライドポテト」。
そのコンセプトにたがわぬ品質で、
とっても満足な商品でしたー
2. まとめ
・超強力なライバル企業がいるからこそ、独自のコンセプトでアピールする必要がある
・ライバル企業のやっていない領域を見いだして、正面衝突を避ける道を選ぶ
・コンセプトの「プライド」を商品に落とし込む為に、素材・製法・パッケージにもこだわる