IiI コンセプト通信 vol.22 ファラフェル Kuumba du Falafel

 

 「実力があることは当然! 次にすべき工夫とは?」

 

 コンセプト 

 

  全て植物性の食材を使ったベジタリアンサンドイッチ


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■それはまるで花束のよう…」というクチコミ


 

みて下さい、このキレイな盛りつけを!

 

今からガブりといくサンドイッチに、こんな芸術的な盛り方をしくれるなんて素敵じゃないですか!

 

クールな見た目nお兄さんが作ったとは思えない仕上がり具合に感動しましたー

 

これはもはや、

「職人技」ですね!

 

 

 

 

尚、こちらはハーフサイズの

ファラフェルサンドイッチになります。

 

ピタパンの中に、たくさんの野菜と

3つくらいのファラフェルが入っています。

 

フムスというヒヨコ豆のペーストや、

トマトなんかに加えて、

揚げナスなんかも入っているのが良いですね!

 

本場のファラフェルサンドもこんな感じなんですよ!

 

 

そして、ボリュームがすごいんですーー

 

溢れんばかりに野菜が入っているので、

そのままかぶりつくと間違いなく口のまわりは

ソースなんかでめちゃくちゃになりますっ(実証済み)

 

女性の方は、フォークで

上からつついて食べることをオススメ致します!

 

美味しいですよー!!!!!

 

 

揚げたてのファラフェルに、

ピリ辛ソースを加えると、

もう絶品です!

 

上品な見た目も素敵ですが、

味も満足すること間違いないですーっ

■そもそも「ファラフェル」とは?


 

主に中東で食べられていいます。

 

ヒヨコ豆を潰して、

スパイス/ハーブを混ぜて

コロッケにしたものになります。

■"わざわざ行く"という「お客さま心理」


 

渋谷駅のハチ公口から徒歩15分。

 

山手通り沿いの高速道路の横にあるビルの一角に、もの静かにあるお店がこの

 

 Kuumba du Falafel

 

さんです。

 

 ※Kuumbaとは、スワヒリ語でCreativity(創造力)のことらしいです。

 

 

看板が大きく出ているわけではないので、

初めて行った時には通り過ぎそうになりました。

 

 「あの頃、食べていたファラフェルが食べたい!」 ※中東旅行中

 

と、よく無性に食べたくなっていたものの、

実際どこにも見当たらず、

残念な日々を送っていました。

 

 

しかし、よく考えてみれば、

世の中のほとんどの飲食店が

ネット上に情報が出回っている時代です。

 

 

検索窓に

 

 「ファラフェル」

 

と入力するだけで、

サクッといくつもの候補がヒットしました!

 

 

そんな中で、クチコミを頼りに選んだのが、

こちらのお店に辿り着いた経緯になりますー

■店内にはカウンター席がいくつかあるのみ


 

「以前はアパレルショップかアイスクリームショップだったのかなぁ?」

 

と、思わせる造りの店内でした。

 

 

シンプルにまとめられているのが好印象ですね。

 

これもベジタリアン向けのメニューを出すお店だからこその、シンプルさなのでしょうか?

 

 

 

 

ちなみに、お客さまの中には

外国人の方の姿もチラホラ…

 

 

欧米ではわりと多いファラフェル専門のお店。

日本ではまだまだ稀少です。

 

あちらではベジタリアンも多いので、

そのぶんメニューも豊富なんでしょうね、きっと。

■ランチセットはレンテスープ付き


 

ランチセットには、

 

 レンテ(レンズ豆)のスープ

 

が付いてきました。

 

 

クチコミでは評価はわりと良いほうでしたが、私には少し塩分がキツイような気がしました。

 

 

ただ、日本ではあまり馴染みのない豆だけに、試してみたい方にはおすすめします!

 

中東や欧米、インドなどでは

わりとポピュラーな食材です。

 

栄養も豊富で、ビタミンや鉄分、

それに食物繊維も豊富とのことです。

 

加えて、高タンパク・低カロリーなので、

女性の方には人気がでるかもしれませんね。

■デーツ=ナツメヤシ なつめとは違う!?


 

すっごい予備知識になりますが、

デーツという中東を代表する食べ物は、

どうやら「なつめ」とは違うようです。

 

 

 ・デーツ=ナツメヤシの果実

 ・なつめ=クロウメモドキ科の植物の実

 

 

デーツ自体は栄養が豊富なことから、

中東では昔から重宝された食べ物でした。

 

 

なんでも旧約聖書や、

イスラム教の教典コーランにも登場する

重要な食べ物だそうです!

 

実際、ラマダンというイスラム教の断食月でも、

日没後に最初に食べるのはデーツでした。

 

話しが脱線するので、続きはまた別の機会に…

 

 

 

 

ここでお伝えしかったのは、

むしろ世界観の話しです。

 

 

 「ファンが集まる!コンセプトの作り方」

 

では、クドいほど世界観の話しを取り上げています。

 

やっぱり重要ですよねー、世界観って。

 

 

あの瓶のなかに、英国風スコーンとか

イタリアンビスコッティーとか入っていても

オシャレかもしれませんが、

世界観ガラガラ と音を立てて崩れ落ちますよね… 

2. まとめ


 

・お客さまの中には「ベジタリアン〜ビーガン」もいる  ※ビーガン(ヴィーガン)=完全菜食主義

 

・「需要に供給をどうマッチングさせるか?」がビジネスの鍵

 

世界観演出を出来る限り心掛ける

 


3. 学び