「実力があることは当然! 次にすべき工夫とは?」
コンセプト
全て植物性の食材を使ったベジタリアンサンドイッチ
1. 体験レポ
■それはまるで花束のよう…」というクチコミ
みて下さい、このキレイな盛りつけを!
今からガブりといくサンドイッチに、こんな芸術的な盛り方をしくれるなんて素敵じゃないですか!
クールな見た目nお兄さんが作ったとは思えない仕上がり具合に感動しましたー
これはもはや、
「職人技」ですね!
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尚、こちらはハーフサイズの
ファラフェルサンドイッチになります。
ピタパンの中に、たくさんの野菜と
3つくらいのファラフェルが入っています。
フムスというヒヨコ豆のペーストや、
トマトなんかに加えて、
揚げナスなんかも入っているのが良いですね!
本場のファラフェルサンドもこんな感じなんですよ!
そして、ボリュームがすごいんですーー
溢れんばかりに野菜が入っているので、
そのままかぶりつくと間違いなく口のまわりは
ソースなんかでめちゃくちゃになりますっ(実証済み)
女性の方は、フォークで
上からつついて食べることをオススメ致します!
美味しいですよー!!!!!
揚げたてのファラフェルに、
ピリ辛ソースを加えると、
もう絶品です!
上品な見た目も素敵ですが、
味も満足すること間違いないですーっ
■そもそも「ファラフェル」とは?
主に中東で食べられていいます。
ヒヨコ豆を潰して、
スパイス/ハーブを混ぜて
コロッケにしたものになります。
■"わざわざ行く"という「お客さま心理」
渋谷駅のハチ公口から徒歩15分。
山手通り沿いの高速道路の横にあるビルの一角に、もの静かにあるお店がこの
Kuumba du Falafel
さんです。
※Kuumbaとは、スワヒリ語でCreativity(創造力)のことらしいです。
看板が大きく出ているわけではないので、
初めて行った時には通り過ぎそうになりました。
「あの頃、食べていたファラフェルが食べたい!」 ※中東旅行中
と、よく無性に食べたくなっていたものの、
実際どこにも見当たらず、
残念な日々を送っていました。
しかし、よく考えてみれば、
世の中のほとんどの飲食店が
ネット上に情報が出回っている時代です。
検索窓に
「ファラフェル」
と入力するだけで、
サクッといくつもの候補がヒットしました!
そんな中で、クチコミを頼りに選んだのが、
こちらのお店に辿り着いた経緯になりますー
■店内にはカウンター席がいくつかあるのみ
「以前はアパレルショップかアイスクリームショップだったのかなぁ?」
と、思わせる造りの店内でした。
シンプルにまとめられているのが好印象ですね。
これもベジタリアン向けのメニューを出すお店だからこその、シンプルさなのでしょうか?
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ちなみに、お客さまの中には
外国人の方の姿もチラホラ…
欧米ではわりと多いファラフェル専門のお店。
日本ではまだまだ稀少です。
あちらではベジタリアンも多いので、
そのぶんメニューも豊富なんでしょうね、きっと。
■ランチセットはレンテスープ付き
ランチセットには、
レンテ(レンズ豆)のスープ
が付いてきました。
クチコミでは評価はわりと良いほうでしたが、私には少し塩分がキツイような気がしました。
ただ、日本ではあまり馴染みのない豆だけに、試してみたい方にはおすすめします!
中東や欧米、インドなどでは
わりとポピュラーな食材です。
栄養も豊富で、ビタミンや鉄分、
それに食物繊維も豊富とのことです。
加えて、高タンパク・低カロリーなので、
女性の方には人気がでるかもしれませんね。
■デーツ=ナツメヤシ なつめとは違う!?
すっごい予備知識になりますが、
デーツという中東を代表する食べ物は、
どうやら「なつめ」とは違うようです。
・デーツ=ナツメヤシの果実
・なつめ=クロウメモドキ科の植物の実
デーツ自体は栄養が豊富なことから、
中東では昔から重宝された食べ物でした。
なんでも旧約聖書や、
イスラム教の教典コーランにも登場する
重要な食べ物だそうです!
実際、ラマダンというイスラム教の断食月でも、
日没後に最初に食べるのはデーツでした。
話しが脱線するので、続きはまた別の機会に…
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ここでお伝えしかったのは、
むしろ世界観の話しです。
「ファンが集まる!コンセプトの作り方」
では、クドいほど世界観の話しを取り上げています。
やっぱり重要ですよねー、世界観って。
あの瓶のなかに、英国風スコーンとか
イタリアンビスコッティーとか入っていても
オシャレかもしれませんが、
世界観は ガラガラ と音を立てて崩れ落ちますよね…
2. まとめ
・お客さまの中には「ベジタリアン〜ビーガン」もいる ※ビーガン(ヴィーガン)=完全菜食主義
・「需要に供給をどうマッチングさせるか?」がビジネスの鍵
・世界観の演出を出来る限り心掛ける