IiI コンセプト通信 vol.29 美女と野獣 オーケストラ

 

コンセプト 

 

 名作「美女と野獣」を、

 フルオーケストラの音楽と共に


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■ファンと自称するなら…


 

1991年に公開されたディズニー不朽の名作「美女と野獣」が、26年の時を経てついに実写化!

 

夫婦でディズニーのファンなので、迷うことなく行ってきましたーー

 

 

 

 

奥さんからこの話しを聞いた瞬間に、

 

 「ぜひチケットを入手しよう!」

 

と、決めました!

 

これには、いくつかの理由がもちろんあります。

 

 【1】そもそも「ディズニー好き」なんです。

 【2】去年のうちから「来年はクラシックコンサートとかも行ってみたいよねーっ」と話しをしていた。

 【3】コンセプトを研究している私にとっても、「既存のものに手を加えて、ファンのさらなる支持をどのように得るのか?」

 

に興味があったからです!

 

 

というわけで、

私は値段も聞かずに決心しましたーー

 

「ファン」と自称するからには、

そこはやっぱり即決です!

■入場までの道のり


 

見てください、この列を!

 

 (あれ、意外に少ない?)

 

と思われるかもしれません。

 

実はこれ、まだ先頭のほうなんですよねー

 

この後ろの列は、ずっと続いていて、建物の外に何重もの列をを作って並んでいる状態でした。

 

 

開演1時間まえから場内に入場ができるにも関わらず、

入場者が多過ぎて会場は半ばパニックに!

 

私たちも、このあと列に並んだのですが、

開始までに中に入れるか心配になるほど込み合っていたんですよー

■コンサートホール内にて


 

幸運なことに、ちょうど良い距離感のところに席をゲットすることができました。

 

近くもなく、遠くもなく…

 

振り返れば後ろのほうが席の列は長く、見上げれば二階席もありました。

 

 (せっかくだから…ね)

 

と、いうことで良いほうの席をお願いしていたのが、

やっぱり良かったです!

 

 「お金は払ってしまえば忘れる」

 

という法則が私の中にはありますので、

今回も

 

 【お金 <<< 経験(実体験)】

 

を選びました。

 

見えますか?

 

画像の中に、スタンバイしている演奏者さんたちがいます。

 

 ※もしかしたら、写真NGかもしれないですね… ゴメンナサイ。

 

 

開始時刻になり、指揮者さんが登場します!

 

さぁ、生演奏で映画上映が始まりますよー ワクワク…

■休憩時間に学んだこと…


 

やはりオーケストラの奏者の方々も、休憩が必要になりますよね。

 

観る方にとっても、通常の映画を観るのとは違うので、カラダがちょっと緊張したままでした。

 

ですので、この休憩は助かりましたー

 

 


 

 

ファンってすごいですよね。

 

 「列に並ぶのもへっちゃら」

 「欲しいものは、欲しい」

 「同じ世界観に浸りたい」

 

その想いで、みんな動きます。

 

 人間は感情で動く生き物

 

なんてコトバがあるじゃないですか。

 

この光景は、まさにそうですね。

 

 

だからこそ、ファンを突き動かすココロの内を汲み取って、

その想いに応える必要がありますねー

 

私は確信しました。

 

 

 

 

それと、もう1つ学んだことは…

 

 ファン層の幅の広さ

 

会場の来場者を、ざっくりみると 10~50代 の女性がほとんどでした。

 

私のような「40歳男性」はあまり見かけなかったような気がします。

 

家族連れの方で、少しいたような気もしますが…

 

 

ここでいう「幅」とは年齢のことなのですが…

 

例えば、 10代と50代って、親子の年齢差ですよね。

 

20代と50代でも、親子の年齢差ですよね。

 

つまり、2世代に渡るファン層が存在しているんですねー

 

これって、すごいですよね。

 

 

なお、中間層のアラサーは、カップルかお友達同士が多いように思いました。

 

当たり前かもしれませんが…

 

 

 

 

 なぜこんなに幅広い層のファンが集まるのか?

 

これって、きっとみなさんも

同じように推測されることと思いますが、

 

 ・当時を懐かしく思って来場

 ・新たな試みに好奇心をくすぐられた

  ・自分のご家族/お友達と一緒に体験したかった …

 

なんて理由だったりするかもしれませんね。

 

 

理由が明確に分かれば、

お客さまへのアプローチに反映させて、

 

 「実際に会場に足を運んでもらう施策」

 

は、検討つきやすいかもしれません。

■感想


 

なんかね、

感動しちゃいました。

自然と涙も流れました。

 

涙腺が弱くなったんですかね…

 

 

 ステキな物語に、

 美しい映像に、

 臨場感たっぷりの

 フルオーケストラによる音楽…

 

 

この状況で、

感動しないはずもありませんよねー

 

 

感動って、

情がくと書くじゃないですか。

 

オトナになるにつれて、

涙腺は弱くなるも感動することが少なくなる日々…

 

なんだかココロを浄化されて新鮮な気持ちになりました!

 

ファンの方も、そうでない方も、

機会があればぜひ行かれてみて下さい!

 

 

値段とか、列に並んだとかは、いづれ忘れます。

 

 「他には代え難い思い出」

 

だけが、唯一残りますよー

2. まとめ


 

・ファンがいるなら、その更なる想いを汲み取る必要がある

 

・その想いに応えるからこそ、ずっとファンでいてくれる

 

・世代を超えて語り継がれる…は、ファンがファンを呼ぶ行為でもある

 


3. 学び