コンセプト
名作「美女と野獣」を、
フルオーケストラの音楽と共に
1. 体験レポ
■ファンと自称するなら…
1991年に公開されたディズニー不朽の名作「美女と野獣」が、26年の時を経てついに実写化!
夫婦でディズニーのファンなので、迷うことなく行ってきましたーー
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奥さんからこの話しを聞いた瞬間に、
「ぜひチケットを入手しよう!」
と、決めました!
これには、いくつかの理由がもちろんあります。
【1】そもそも「ディズニー好き」なんです。
【2】去年のうちから「来年はクラシックコンサートとかも行ってみたいよねーっ」と話しをしていた。
【3】コンセプトを研究している私にとっても、「既存のものに手を加えて、ファンのさらなる支持をどのように得るのか?」
に興味があったからです!
というわけで、
私は値段も聞かずに決心しましたーー
「ファン」と自称するからには、
そこはやっぱり即決です!
■入場までの道のり
見てください、この列を!
(あれ、意外に少ない?)
と思われるかもしれません。
実はこれ、まだ先頭のほうなんですよねー
この後ろの列は、ずっと続いていて、建物の外に何重もの列をを作って並んでいる状態でした。
開演1時間まえから場内に入場ができるにも関わらず、
入場者が多過ぎて会場は半ばパニックに!
私たちも、このあと列に並んだのですが、
開始までに中に入れるか心配になるほど込み合っていたんですよー
■コンサートホール内にて
幸運なことに、ちょうど良い距離感のところに席をゲットすることができました。
近くもなく、遠くもなく…
振り返れば後ろのほうが席の列は長く、見上げれば二階席もありました。
(せっかくだから…ね)
と、いうことで良いほうの席をお願いしていたのが、
やっぱり良かったです!
「お金は払ってしまえば忘れる」
という法則が私の中にはありますので、
今回も
【お金 <<< 経験(実体験)】
を選びました。
見えますか?
画像の中に、スタンバイしている演奏者さんたちがいます。
※もしかしたら、写真NGかもしれないですね… ゴメンナサイ。
開始時刻になり、指揮者さんが登場します!
さぁ、生演奏で映画上映が始まりますよー ワクワク…
■休憩時間に学んだこと…
やはりオーケストラの奏者の方々も、休憩が必要になりますよね。
観る方にとっても、通常の映画を観るのとは違うので、カラダがちょっと緊張したままでした。
ですので、この休憩は助かりましたー
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ファンってすごいですよね。
「列に並ぶのもへっちゃら」
「欲しいものは、欲しい」
「同じ世界観に浸りたい」
その想いで、みんな動きます。
人間は感情で動く生き物
なんてコトバがあるじゃないですか。
この光景は、まさにそうですね。
だからこそ、ファンを突き動かすココロの内を汲み取って、
その想いに応える必要がありますねー
私は確信しました。
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それと、もう1つ学んだことは…
ファン層の幅の広さ
会場の来場者を、ざっくりみると 10~50代 の女性がほとんどでした。
私のような「40歳男性」はあまり見かけなかったような気がします。
家族連れの方で、少しいたような気もしますが…
ここでいう「幅」とは年齢のことなのですが…
例えば、 10代と50代って、親子の年齢差ですよね。
20代と50代でも、親子の年齢差ですよね。
つまり、2世代に渡るファン層が存在しているんですねー
これって、すごいですよね。
なお、中間層のアラサーは、カップルかお友達同士が多いように思いました。
当たり前かもしれませんが…
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なぜこんなに幅広い層のファンが集まるのか?
これって、きっとみなさんも
同じように推測されることと思いますが、
・当時を懐かしく思って来場
・新たな試みに好奇心をくすぐられた
・自分のご家族/お友達と一緒に体験したかった …
なんて理由だったりするかもしれませんね。
理由が明確に分かれば、
お客さまへのアプローチに反映させて、
「実際に会場に足を運んでもらう施策」
は、検討つきやすいかもしれません。
■感想
なんかね、
感動しちゃいました。
自然と涙も流れました。
涙腺が弱くなったんですかね…
ステキな物語に、
美しい映像に、
臨場感たっぷりの
フルオーケストラによる音楽…
この状況で、
感動しないはずもありませんよねー
感動って、
感情が動くと書くじゃないですか。
オトナになるにつれて、
涙腺は弱くなるも感動することが少なくなる日々…
なんだかココロを浄化されて新鮮な気持ちになりました!
ファンの方も、そうでない方も、
機会があればぜひ行かれてみて下さい!
値段とか、列に並んだとかは、いづれ忘れます。
「他には代え難い思い出」
だけが、唯一残りますよー
2. まとめ
・ファンがいるなら、その更なる想いを汲み取る必要がある
・その想いに応えるからこそ、ずっとファンでいてくれる
・世代を超えて語り継がれる…は、ファンがファンを呼ぶ行為でもある