「コラボであなたのコンセプトを強化しよう!」
コンセプト
百段ひな祭り - 九州7県のお雛さまが集う
1. 体験レポ
■百段階段でのイベント企画
結婚式場で有名な東京目黒にある雅叙園に行ってきました。
雅叙園には、東京都指定有形文化財の「百段階段」があります。
そこでイベント企画されている「ひな祭り」を、家族みんなで見に行くためなんですー
過去7回の開催で、述べ40万人を動員した企画だけに、気になりますよねー
*
*
*
創業は昭和3年(1928)。
結婚式場と披露宴の設備を兼ね備えた事業を展開。
「昭和の竜宮城」と呼ばれる建物の作りや装飾は圧巻。
この「百段階段」での季節のイベントが、
淑女のみなさまたちに人気なのだそうです。
実際は99段しかないとのことですが、
そんなの関係ないみたいですね!
そういう逸話があったほうが
人の関心を呼び起こしますもんね。
ちなみに、私の母も
華道家・假屋崎省吾さん のイベントの際に、
遊びにきたんですって。
■雅叙園の世界観
廊下には日本古来の雰囲気を感じさせる装飾が、随所に施されています。
神輿や鳥居をモチーフにしたものの間を歩いていきます。
他ではあまり見かけない空間だけに、
特別感が際立ちますよねー
場所によっては、日本のココロ「桜」の色合いを意識したライトアップもあって素敵です。
荘厳とまではいかないまでも、
ひんやりとした空気の中、
桜色と朱色が映えますね!
なんだか、神社の境内を歩いているようです。
会場の目の前では、「ひな壇」や「つるし雛」が飾ってあって、これから行く人の気持ちも盛り上がります!
映画の予告編みたいに「小出し」で見せられると、なんだか気持ちが少しずつ高まりますよねー
*
*
*
なんと、内部は撮影NGでした…
百段階段のある場所と7つの和室は、
東京都の指定有形文化財ですから
しょうがありませんね。
そして、さらに、
私の勘違いも炸裂しました!
「百段階段でひな祭り見学」
というイメージから、
「階段にひな人形が並んでいる」
と勝手に思い込んでいました…
これが、
お客さまの勝手な思い込み
の怖さですよねー
*
*
*
実際には、ひな人形たちは、
7つの和室に分かれて展示されています。
20段くらい木製の階段を登ると、
右側にその和室が1つずつ続きます。
部屋に入るごとに、
違ったテーマで飾られたひな人形をみれる作り…
それが、お客さまの楽しみなんです!
ですが、階段を使用した見学は
楽しいようなツライような気になりますね…。
なぜなら…
ひざにくるんですっ
イベントのコンセプトからしても、
必然的に年配の方が多いので、もう大変。
一番上の和室には、
座れる場所を設置してあるのですが、
当然満員でした。
これを顧みると、
お客さまに合わせて環境を準備する
のは、
やっぱり大事ですよねー
■結婚式で有名な雅叙園
東京オンチな自分でも、その名前くらいは聞いたことがあった目黒雅叙園。
いくつかの情報サイトで調べてみると、明らかにその評判が良いことが分かります!
3つのサイトで、5段階で4を超える評価ばかりですー
特に際立ったのは、結婚式関係のクチコミです。
一生に一度の晴れ舞台
とあって、
想いや期待に応えてくれる
ところで、
やりたいですよねー
■雅叙園の"ウワサ"の◯◯◯
びっくりしたことがあったんです!
それは… これ、どこの写真か分かりますか?
なんと、男性トイレなんです!
思わず
(もしかして、入場料とか必要?)
って思ってしまいましたー
今まで、こんなトイレ見たことも聞いたこともなかったです!
もはやテーマパークみたいです◎
帰宅後、「雅叙園」のこと振り返ろうと思い、調べていて発見しました!
なんと、Googleの検索キーワードに
雅叙園 トイレ
があるではありませんか!?
やっぱり皆さん気になるところなんですねー
これはクチコミでも広がりますよっ
まさか、雅叙園なりのSNSクチコミ拡散戦略ですかねーっ!?
2. まとめ
・組み合わせることで、実力以上のものを生み出す
・既存のお客さまの趣味趣向に合わせたものをつくる
・内容を変えることで、持続していけるものを手掛ける