IiI コンセプト通信 vol.3 雅叙園 x ひな祭り

 

 「コラボであなたのコンセプトを強化しよう!」

 

 コンセプト 

 

 百段ひな祭り - 九州7県のお雛さまが集う


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■百段階段でのイベント企画


 

結婚式場で有名な東京目黒にある雅叙園に行ってきました。

 

雅叙園には、東京都指定有形文化財の「百段階段」があります。

 

そこでイベント企画されている「ひな祭り」を、家族みんなで見に行くためなんですー

 

過去7回の開催で、述べ40万人を動員した企画だけに、気になりますよねー

 

 

 

 

創業は昭和3年(1928)。

 

結婚式場と披露宴の設備を兼ね備えた事業を展開。

 

「昭和の竜宮城」と呼ばれる建物の作りや装飾は圧巻。

 

 

この「百段階段」での季節のイベントが、

淑女のみなさまたちに人気なのだそうです。

 

実際は99段しかないとのことですが、

そんなの関係ないみたいですね!

 

そういう逸話があったほうが

人の関心を呼び起こしますもんね。

 

 

ちなみに、私の母も

華道家・假屋崎省吾さん のイベントの際に、

遊びにきたんですって。

■雅叙園の世界観


 

廊下には日本古来の雰囲気を感じさせる装飾が、随所に施されています。

 

神輿や鳥居をモチーフにしたものの間を歩いていきます。

 

他ではあまり見かけない空間だけに、

特別感が際立ちますよねー

 

場所によっては、日本のココロ「桜」の色合いを意識したライトアップもあって素敵です。

 

荘厳とまではいかないまでも、

ひんやりとした空気の中、

桜色と朱色が映えますね!

 

なんだか、神社の境内を歩いているようです。

 

 

会場の目の前では、「ひな壇」や「つるし雛」が飾ってあって、これから行く人の気持ちも盛り上がります!

 

映画の予告編みたいに「小出し」で見せられると、なんだか気持ちが少しずつ高まりますよねー

 

 

 

 

なんと、内部は撮影NGでした…

 

百段階段のある場所と7つの和室は、

東京都の指定有形文化財ですから

しょうがありませんね。

 

そして、さらに、

私の勘違いも炸裂しました!

 

 「百段階段でひな祭り見学」

 

というイメージから、

 

 「階段にひな人形が並んでいる」

 

と勝手に思い込んでいました…

 

これが、

 

 お客さまの勝手な思い込み

 

の怖さですよねー

 

 

 

実際には、ひな人形たちは、

7つの和室に分かれて展示されています。

 

20段くらい木製の階段を登ると、

右側にその和室が1つずつ続きます。

 

 

部屋に入るごとに、

違ったテーマで飾られたひな人形をみれる作り…

 

それが、お客さまの楽しみなんです!

 

 

ですが、階段を使用した見学は

楽しいようなツライような気になりますね…。

 

なぜなら…

 

 ひざにくるんですっ

 

イベントのコンセプトからしても、

必然的に年配の方が多いので、もう大変。

 

一番上の和室には、

座れる場所を設置してあるのですが、

当然満員でした。

 

これを顧みると、

 

 お客さまに合わせて環境を準備する

 

のは、

やっぱり大事ですよねー

■結婚式で有名な雅叙園


 

東京オンチな自分でも、その名前くらいは聞いたことがあった目黒雅叙園。

 

いくつかの情報サイトで調べてみると、明らかにその評判が良いことが分かります!

 

3つのサイトで、5段階で4を超える評価ばかりですー

 

 

特に際立ったのは、結婚式関係のクチコミです。

 

 一生に一度の晴れ舞台

 

とあって、

 

 想いや期待に応えてくれる

 

ところで、

やりたいですよねー

■雅叙園の"ウワサ"の◯◯◯


 

びっくりしたことがあったんです!

 

それは… これ、どこの写真か分かりますか?

 

 

なんと、男性トイレなんです!

 

 

思わず

 

 (もしかして、入場料とか必要?)

 

って思ってしまいましたー

 

今まで、こんなトイレ見たことも聞いたこともなかったです!

 

もはやテーマパークみたいです◎

 

 

 

帰宅後、「雅叙園」のこと振り返ろうと思い、調べていて発見しました!

 

なんと、Googleの検索キーワード

 

 雅叙園 トイレ

 

があるではありませんか!?

 

 

やっぱり皆さん気になるところなんですねー

 

これはクチコミでも広がりますよっ

 

まさか、雅叙園なりのSNSクチコミ拡散戦略ですかねーっ!?

2. まとめ


 

組み合わせることで、実力以上のものを生み出す

 

・既存のお客さまの趣味趣向に合わせたものをつくる

 

・内容を変えることで、持続していけるものを手掛ける

 


3. 学び