「みんなで集まることで相乗効果を!」
コンセプト
200種類以上のビールが勢揃い!
国内最大級のクラフトビールイベント
1. 体験レポ
■会場は新宿歌舞伎町!
行ってみました、大江戸ビール祭り!
私は「ほぼゼロベース」でお酒が飲めないのですが、
「なぜそこに人が集まるのか?」
を知りたくて、現地にて調査ですー
■まだ新しくて、勢いのあるジャンル「クラフトビール」
クラフトビールって、最近やけにメディアにも取り上げられていませんか?
今まではそんなに見かけなかった気がしましたが、最近ではバーとかレストランだけでなく、スーパーやコンビニなんかでも目にします。
IiI 新しい波の到来「BlueBottleCoffee青山」コンセプト通信 vol.25
で、学んだように
「過去・現在・未来」
を紐解いて考えてみると…
大量消費時代のビールでもない
酒税逃れの発泡酒でもない
想いを込めたビール…
という流れになってるのかなぁ、と思います。
大手ビールメーカーは、
利益を稼ぐことばかりに集中しているので、
そのスキをついて横から
「想いを込めて、お客さまの想いに応える超大型新人」
が、市場にやって来た感じですね!?
なんでも、2015年の段階では、
ビール市場の1%にも満たない存在だそうです。
私はお酒に詳しくないので、
余計なことを言うとファンの方に怒られるかもしれませんので、
これ以上のウンチクは控えます…
とにかく、最近ヤケに人気が上がっているという事実があるということですね!
■設備の問題でない、コンセプトの次第なのだ
きちんとした設備でないと、
お客さまは来場してくれないのでは?
と、あなたは思うかもしれません…
でも、大丈夫!
そこが、イチバンに懸念すべき問題ではありません!
「お客さまの想いを汲み取ったコンセプト」
が、そこにあれば大丈夫です!
なぜなら…
・そもそも「需要に応えるカタチ」で作る
・「他にはない」で作る という必要があるから
とてもシンプルな仕組みですね!
お客さまの…
「わざわざ行きたいっ!」
と、思うような明確な理由を作って、
コンセプトに落とし込みましょうねー
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200種類以上のビールが勢揃い!
というコンセプトですので、
選ぶ側も嬉しいですよねー
だって、そんなにたくさんのビールを
1度に選べる状況ってないんじゃないでしょうか?
だからこそ、主催者側も そこ を強調したいですよねー
みんなで集まることで相乗効果を産みましょう!
■奥さんが選んだビールは…
「はとぽっぽエール」
その理由は…
ウチの「とろろ」を思い出して、
それで「鳥つながり」で選んでみたの
とのことでした。
※とろろ ウチで飼っている鳥です
この話し聞いて
お客さまのココロのうちを読む
のは、本当に難しいと思いました!
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ちなみに、先日の肉フェスの時に頂いた
ビールのお店も出店されていました!
■お客さまのココロの内を…
よくよく考えれば、
どんなにビール好きの方でも、
飲む""だけ""では 満足することはないですよね。
そう思うと、料理の面でもお客さまを魅了したいですね!
やはり
お客さまのココロの内を汲み取る
という基本を忘れてはいけませんね。
■ちょっと珍しいメニューのほうがウケる?
こういうイベントの時って、 いつもよりもっと積極的に 新しいものを試したくなりませんか? 主催者側もそれを知ってか、 「普段では食べることのない料理」も 数多く出店されていました。 例えば… ・シュラスコ(ブラジル料理) ・ジャークチキン(ジャマイカの郷土料理) なんて、あまり見かけることさえもないのでは? せっかくだから、試したくなりますよねー
■平日の15時でも人は集まる!
この写真を撮ったのは、
15時半ごろでした。
開始時間が、15時からなのに!?
そう思うと、集客力のあるイベントなんですねー
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2015年に発足し、 今回が第4回の開催。
まだ若いイベントにも関わらず、
新宿歌舞伎町のど真ん中で開催できるなんて
すごいです!
みんなの需要に応えるカタチのコンセプトなので、
告知活動がウマくいけば成功間違いないですよねー
でも、よく考えたら…
コンセプトの出来次第で、
メディア(第三者)が
積極的に宣伝
してくれますね!
2. まとめ
・大きな需要の中の、小さな市場でイチバンを目指す
・「関連異業種」で集まって、相乗効果を!
・「お客さまのココロの内を汲み取る」という基本に忠実に
3. 学び
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