IiI コンセプト通信 vol.41 ディズニー 春の音楽祭 2017

 

 「ファンの"夢見る物語"を叶え続けるには?」

 

 コンセプト 

 

 多彩なディズニー音楽を、オーケストラと

 NYヴォーカリストたちの演奏でお贈りします


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■ファンなら気になる"関連"イベント


 

 「私はディズニーのファンなんです!」

 

ということは、このサイトを通して何度かお話しさせて頂いてきました。

 

先日公開された「モアナと伝説の海」も、ばっちり観ましたよー

 

 

ちなみに、

↓この時代のものが

私はイチバン好きなんです!

 

 ・アラジン

 ・美女と野獣

 ・リトルマーメイド

 ・ライオンキング

 ・ポカホンタス

 ・ムーラン

  

でも、ですね。

 

ディズニー映画って、その前にも後にも、

たくさんあるじゃないですか?

 

それらをまとめて、

コンサートのカタチになったのが

今回の

 

 「ディズニー・オン・クラシック」

 

なんです!

 

 

世界中で、

これだけディズニーの楽曲が 愛されているのだから

このような「派生イベント」が出て来ても

不思議ではないですよねー

 

「ファンの反応」が、

このコンサートを実現していると言っても

過言ではないかもしれませんね!

 

 

 

 

2002年に第1回が開催されて以来、

すでに15年!

 

ファンと自称しているくせに

初めて行ってみることにー

■想いがあれば、ためらうことはナシ!


 

以前、お話したとおりに、いつもの我が家の方針(実体験をする)と共に、今年は明確な目標がもう1つありました。

 

 

 「今年はコンサートに行ってみよう!」

 

 

このコンサートのことを先に見つけてくれたのは、奥さんでした。

 

そして、その存在を知らせてもらった瞬間に、申し込みを即決しました!

 

ここ、ポイントですよね。

 

 即決!

 

なぜなら、ファンだから!

 

 

■当日の賑やかな様子


 

今回は、渋谷ヒカリエにある「シアターオーブ」での開催になります。

 

4月にここでミュージカル「雨に歌えば」を観に来て以来ですが…

 

 「一度でも来た事あると、

  やはり親近感は湧く」

 

という人間心理の働きぶりを

身を持って感じましたー

 

■もちろん、ファンを最大限喜ばせる用意もあるんです!


 

  見て下さい、この限定品の数々を!

 

 「ここでしか、手に入らない」

 

という希少性を抜群に活かしてますねー

 

もちろん、

 

 ファンのココロの内を汲み取って

 

 

だって、ディズニーファンって、

ディズニーグッズ好きじゃないですかー

 

しかも、限定品なら、ならさらのこと…

 

 

 

 

ちなみに、面白かったのは、

画像内の小窓にあるガチャガチャでも、

ピンバッチみたいのが買えるのです!

 

こうなると、ゲーム要素も加わって、

買っちゃいますねー

■夢のステージへ…


 

 ディズニーの世界で流れる

 "あの名曲"をコンサートで…

 

そのアイデア自体が、

既に夢のような話しです。

 

ディズニーの楽曲に馴染みの無い方にとっては、

 

 「えっ、そんなに!?」

 

と思われるかもしれません。

 

 

でも、ファンってそんなもの

 

 

 ファンでもなんでもない人の

 共感なんて求めていません

 

 

伝わりますか、

この感覚

 

 

ファンだけで集まるから、

こんなイベントも実現できるんですねー

 

 

 

 

音楽祭は、さまざまタイトルで

構成されていました。

 

イチバン最初に演奏してくださったのは、「ダンボ」

あの可愛い小象の物語です。

 

かわいそうなことに、

お母さん象と引き離されてしまうんですよね…

 

 

その他にも、ズートピア、ノートルダムの鐘、モアナと伝説の海、ポカホンタス…

 

 

いくつもの映画の名シーンが、

 

 "あのスクリーン"に、

 

スライドショーで流れます…

 

 

 美しい映像に、

 美しいメロディー

 

 

ココロが浄化されますね!

 

 

 

 

あまりに感情移入し過ぎてしまい

体には得体のしれない震えが走り、

目には自然と涙が溢れてきてました…

 

 

これを、私たちは 感動 と呼ぶんですね。

 

 

 情をかす

 

 

これを、ファンは求めているんですね。 きっと。

■会場内は大盛り上がり


 

もちろんお客さまを楽しませる仕掛けは、たくさん用意されていました!

 

「みんなで手拍子」はもちろんこと、

最後には「みんなで一緒に歌いました」しね!

 

 

 

 

当然、アンコールにも応えて下さるのですが、

予想していたのとは違うカタチで応えてくれました。

 

もちろん、期待を超えるカタチで!

 

 

これは、前回の「ディズニー系コンサート」でも同じでした。

 

ちょっと特別なプレゼント的な感じなんです!

 

 

 IiI コンセプト通信 vol.29 「美女と野獣 オーケストラ」

■「繋げる」枠組み作り


  

  「過去を現在に繋げる枠組み」

 

今回のコンサートの楽曲は、

全て過去のものを使用しています。

 

既にその映画を観たことがあるファンにとっては、懐かしさを感じさせます。

 

感情に訴えかけられますよね。

 

 

提供側にとっては、過去の遺産を十二分に発揮する良いチャンスでもあります。

 

なにせ、「既存を活かす」だけですからねー

 

現実的に、利益率などを考えると

そのメリットは大きいです!

 

 

 

 「現在を未来へと繋げる枠組み」

 

単純に、楽曲で初めて聞いた

まずは「ダンボ」や「ノートルダムの鐘」を

観てみたいなーって思ってしまいました。

 

今までは、「知らなかった」ので、

そんなに興味はありませんでした。

 

 

でも、ですよ。

 

 「知ってしまった、今」

 

その先を体験したくてしょうがありません!

 

 

これは、

 

 「認知的不協和」

 

ってやつですね!

 

 

 

 

現実的に、

 

 「現在を未来へ繋げる」

 

具体例としては…

 

 会場にて次のコンサートの受付をしている

 

ということでしょうか…

 

しかも、座席の指定も承っているそうですよーっ

 

 ※↑ちゃんと話しを聞いていなかったので、間違ってたらごめんなさい。 

 

2. まとめ


 

・ファンだからこそ、深堀したトコロに期待している

 

実力が必要なのは、当然のこと… 重要なのは「ファンのココロの内を汲み取る」こと

 

・「過去〜現在〜未来」を繋ぐ枠組みを作る… ファンの感情を考慮して!

 


3. 学び

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