IiI コンセプト通信 vol.49 ドコモの株主総会

 

 「あの大企業もやっていた!お客さまの多様な期待に応え続ける秘策」

 

 コンセプト 

 

 パートナーとコラボして、ファンになる魅力を倍増しよう


 

もくじ:

 

 1. 体験レポ

 2. まとめ 

 3. 学び


1. 体験レポ

■ドコモの株主総会に出席してきました!


 

ドコモの株主になって3年。

 

未だ一度も株主総会に出席できていなかったので、今回は…

 

 なにからでも学ぼう精神

 

で、出席させてもらうことにしました!

 

 

日本を代表する大手企業だけに、

いつもの自分の世界では見えない

 

 成功の秘密

 

を、イロイロと学ぶことができるはず!

■ホテルの大広間での開催


 

開催場所は「ホテルニューオータニ」さんの鶴の間。

  

すごいですね、一流企業になると、こんなとこで株主総会を開けるんですね。

 

なんでも、3,000人くらい参加されるそうですー

 

今までこういう経験をしたものがないものですから、なんだかとてもキンチョーしました!

■報告と展望


 

あくまで株主のための報告会と決議を採択する場です。

 

前期の業績の内容を振り返り、そして今後の展望の話しが続きます。

 

 

ドコモさんは、前期の数字のあがり具合が良かったらしく、結果として配当金もあがっていました。

 

今年度の業績の見通しも良いのか、来年度の配当金はさらに上乗せする目論みだそうです。 

 

 

素人の目では、

もはや頭打ち感のある通信事業ですが、

実はそのを見据えた戦略があって

その成果がこの数字の伸びにつながっているようです。

■なぜドコモ株?


 

ドコモのファンでもない私が、

ドコモ株を保有している理由は…

 

 ビジネスモデルに期待している

 

からです!

 

 

2017年6月現在、およそ7,000万人のドコモユーザーがいると発表されています。

 

実に、市場の46%がドコモユーザー…

 

 

その有り得ないくらい大きなボリュームの

既存客に対して、

 

 

 日常の問題(悩み/不満/期待)を聞いて

 さまざまな解決策を提案!

 

 

というのを、既に実行しているからです!

 

参考:http://www.tca.or.jp/database/index.html

 

■お客さまに提案できることを増やすには?


 

研究結果がそう教えてくれています…

 

 

 組み合わさることで、魅力倍増★

  

 

ということを!

 

 

逆にいえば…

 

 

 自力が足りぬなら、コラボ!  

 

 

これも今回のドコモの株主総会で

確信したことなのですが、

やはり個人でも大企業でも…

 

 全て自前で手掛けるにはムリがある

 

ということです。

 

 

そうなると、どうするべきなのか…

 

 自力が足りぬなら、コラボ!  

 

が、パートナーになる関係者の

 

 チカラ魅力を引き出せる

 

と、思います!

 

 

もちろん、その集いは…

 

 

 お客さまのココロの内を汲み取ったコンセプト

 

 

のもとに、

一致団結しなくてはなりませんね!

 

■具体例! ドコモのコラボ


 

具体例がないと話しに信憑性がないので、  

ここではドコモが発表されている具体例、

すなわち実例を参考にしたいと思います!

 

 

プロジェクトネーム【+d】

  • マクドナルド
  • FUJITSU
  • DeNA
  • JA全農
  • 九州大学
  • 東京無線(タクシー)

…などなど。

 

 

自分とは異業種の企業/団体と、

 

 お互いの強みを活かす取り組み(コラボ)

 

で、

 

 既存のお客さまに提案できること

 

を、増やす努力をされていますね!

■株主もファン!?


 

お客さまや従業員だけでは、株式会社は存在しません。  

 

出資してくださる方が必要です。

 

 

そうなると、出資してくださる方を魅了する…

 

つまり、ファンになって頂く必要があります。

 

 

その場合には、なにで魅了するのか?

 

  1. 企業理念
  2. 事業内容
  3. 社長力
  4. 従業員
  5. 株価
  6. 配当金
  7. 株主優待
  8. キャラクター!?

 

いかがでしょうか?

 

株主さまの中には、いろんな方がいると思いますので、

おそらく上記の項目のいくつかを満たしていかないと

誰も株を買ってくれなくなってしまいますね…

 

 

その場合には、どうなるのか?

 

 

まぁ、魅力的な企業なら

買収されちゃいますよね…

 

 

 

 

話しが飛躍してしまいましたが、

やはり

 

 関係者全員に幸福をもたらすビジネス

 

 

に、しなくてはいけませんねー

2. まとめ


 

・大企業のしていることも、抽象化する原理は同じ

 

・自力で足りないなら、コラボで提案できる解決策の倍増

 

・お客さまと末永く良好な関係を維持するつもりで 今を構築 していく

 


3. 学び

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