1. 5つのメリット
1)同じ方向を向いているので、集中できる
ファンの期待に応えることだけに集中すれば良いので、イロイロしなくて済みます。
例えば、ファンの中にも「同じ方向を向いていない微妙なファン」が、一定数存在します。
そこに気を配らなくてはないとなると…しんどいですよね。
ですので、同じ方向を向き続けるための施策を継続していく必要があります。
2)ファンの反応を得やすくなるぶん、一緒に成長できる
ファンがいれば、その声や数字などの反応を得やすいです。
それらの反応を基に、さらなる改善や効率化を追い求めて行くことができますよね。
新たな気付きを基に、新商品やサービスのアイデアを練りましょう!
すべては、ファンの問題解決のために。
3)自発的にクチコミで広めてくれる
「自分の経験」って、なぜか人に伝えたくなりませんか?
「この間、こんなトコに行ったんだ〜」
「オススメの◎◎があるんだけどっ!」
なぜでしょうか?
それは、2つの人間心理が働くからです。
貢献欲求 「誰かのお役に立ちたい」という心理。
承認欲求 「私の存在を認めて欲しい(私の話しを聞いて欲しい)」という心理。
"承認欲求とは
アメリカの心理学者 - アブラハム・マズローさんの"欲求5段階説"のうちの4番目。
「他者から認められたい」という高度な欲求。
いずれにしても、「ファンが宣伝してくれる」って有り難いですよね。
もちろん、「良い宣伝」をして頂けるよう、頑張らなければいけませんが…
4)ビジネスが持続しやすい
ファンがいれば、継続的に選んでいただけるので、必然、ビジネスが持続しやすくなります。
ビジネスするにあたって、リピート買いしてくれるお客さまほど有り難いことはありません!
5)ロスが少なくなる
3大コスト(時間・資金・労力)が減ります。
なぜなら、上記の1)〜4)のメリットを享受できるからです。
想像してみて下さい。
新規顧客獲得のために、ポストにムダなチラシ配りをしたり、
駅前で、スタッフにチラシ配りをさせている様子を!
その下準備のために、新たにリサーチをしたり、会議をしたり、試作を試みたり…
できることなら、全て避けたいコストばかりですよね?
コストのロスを回避して、ファンのために使いましょう!
2. 具体例
[まとめ] その先にあるもの
ファンとの長く良好なお付き合いを目指す
ビジネスは、お客さまの問題解決による価値の交換。
自分のメリットばかり考えてはいけません。
相思相愛のお付き合いを、末永く目指したいものですね。