【1】いくつかのメリット
・専門家(店)としてみてもらえる
例えば、エスプレッソコーヒー専門店を考えてみましょう。
コーヒー、しかも、エスプレッソに関心の高い方は、確実に専門店を選びます。
なぜなら、
「専門店なのだから、他のお店よりもエスプレッソコーヒーに関してこだわっているだろう」
と、期待をもって想定をします。
・お客さまに選んでもらえるようになる
「◎◎のことならAさん!」
「■■ならあそこ!」
と認識されるので「逆指名」されるようになります。
・ファンがつくようになる
お客さまの頭のなかで、自分の問題を解決してくれる人(場所)と認知されれば、それはもはやファンです。
ですので、同じ問題が発生するたびに頼りにしてくれます。
・クチコミで広まりやすくなる
こんな経験ありませんか?
「こんなお店があったよ!」
「◎◎なら、あの人が良かったよ!」
って、家族やお友達から言われること。
自分の信頼している人からのクチコミたるや、その効果は抜群ですよね!?
・メディアで広まりやすくなる
テレビや雑誌を見ていると、「あっ、こんなお店あるんだ」とか、「なんか面白そうなイベントやってる!」なんて発見がありますよね?
「人の関心がありそうな情報を発信する」
これこそがメディアの役割ですので、目立てば勝手に広めてくれます。
魅力的なコンセプトを作って、メディアに宣伝して頂きましょう!
・お客さまを選べるようになる
掲げるコンセプトに共感して頂けるお客さまのみを対象にするので、共感して頂けない人は対象外にできます。
誰にも彼にも八方美人になる必要がないので、心身ともに楽ですよね。
・「招かざる客」を門前払いできる
「あっ、自分は対象外なんだ…」
と、対象外のお客さまに悟って頂くこともできます。
明確なコンセプトを掲げれば、それも可能です。
このメリットは
「自分が思っていたのと違った…」
という勝手わがままな「招かざる客」を回避するのに繋がります。
【2】比較でわかる!成功例
【3】デメリットはあるのか?
さて、コンセプトを掲げることの良い面ばかりに着目してきましたが、はたしてデメリットはあるのでしょうか?
思いつくのは以下のようなケースです。
A:コンセプトを掲げることで、客層が狭くなる
B:掲げたコンセプトにお客さまが響かなかった場合
C:コンセプトを変更したくなった場合
こんなケースが想定されますが、それぞれの対策を先に練っておけば大丈夫です!
それは、以降の記事で、1つずつご説明させて頂きます。
■まとめ
- 明確なコンセプトを掲げることで、興味/関心の高いファンが集まりやすくなる
- 実際に成功されている先輩たちは、コンセプトの恩恵を受けている
- コンセプトを使いこなす術(すべ)を事前に知っておく必要がある